運動療法について

日本医師会の認定健康スポーツ医の資格を有する当クリニック院長が、その方に合った運動・スポーツの内容や量についてご指導・アドバイスさせていただきます。
最近では、健康の維持やストレス対策のみならず、肥満を中心とする生活習慣病・メタボリック症候群の予防や、心臓病・脳卒中の再発予防、さらには骨粗鬆症・骨折防止というように、幅広い目的で運動療法がおこなわれています。
運動療法といって構える必要はありません。用具をいろいろそろえたり、スポーツジムに行ったりすることは、必ずしも必要ではありません。歩くことをはじめ、すぐにできることからアドバイスいたします。
また、個人個人で、運動療法をやる目的も違えば、生活リズムや環境も違います。ですから、その方に合った、その方のためだけの運動メニューづくり(運動処方といいます)を相談しながら、
- 運動の種類・種目
- 運動の強さ
- 運動の時間・時間帯
- 運動の頻度
に関して、ご案内いたします。
健康のための運動メニューづくり(運動処方)について
- 有酸素運動(歩行、速歩、水中ウォーキング、アクアビクスなど)
- レジスタンス運動(いわゆる筋力低下を防ぎ、基礎代謝を高める運動)
- ストレッチング
この3つを、それぞれ70%、20%、10%の割合でおこなうと良いとされています。